【フルーツと人肌】

 
いちご鼻をモチーフとしたアート作品

 

フルーツと人肌をモチーフとした特殊造形作品をつくりました。ふと目にした「いちご鼻」というワードから想起し、はじめにいちご鼻の作品を作り、続いてぶどう・キウイの作品を制作しました。どの作品も粘土で原型を作り、シリコンで制作しています。

 

人肌のぶどうをイメージしたアート作品

 

フルーツには「可愛らしさ」や「爽やかさ」といったイメージがありますが、いちごの表面のつぶつぶや、キウイの毛など気にしだすと結構不思議です。果物に毛が生えているなんて、変ですよね。いろいろ考えているうちに「果肉」という言葉すらも不思議に思えてきます。

 

人肌のキウイをイメージしたアート作品


それでもやはり、自然が生み出す形というのは不思議でいて美しいものです。

 


作品展示のお知らせ


2017年6月1日~7月4日のあいだ、福岡市天神にある「サナトリウム」(喫茶/ギャラリー)さんに展示させていただいております。こちらのお店は、福岡での造形業の先輩である角さん(ARTREK)が運営されている、かなり個性的なカフェギャラリーです。そんなお店が開催する「無審査一般公募展」への参加なので、独特のエネルギーを持ったノンジャンルの作品が店内に溢れています。そんな中、ひっそりと展示させていただいております。ぜひ実物を見にお越しください。 

不思議博物館分室 喫茶/ギャラリー サナトリウム のWebサイトはこちら↓
https://bu9t-sm.wixsite.com/html/blank-1

不思議博物館分室「サナトリウム」での展示の様子

 


作品展示のご報告

2017年3月23日~3月28日、福岡アジア美術館で開催された「第二回躍動する現代作家展」に、いちご鼻の作品を出品いたしました。作品タイトルを福岡の名産品である「あまおう」にかけて「はなおう」と題し、遊び心から作品自体にいちごの香りを付けました。ありがたいことに「躍動する現代作家賞」という賞を頂きました。